ハイライト
家族は強い関係関わり合いが強い関係だ から強いしがらみはしょうがないしかし
友達って実は強い関係じゃないとちょっと 前に話した通り LINEでやり取りしてるだけで実際に
会うのは月に1回とかですね半年に1回と か年に1回でもいいんですでこういう 弱い関係なのにこと友達に関してしがらみ
が強くなってしまうなので 元々この友達今日の扶養論っていうのは ですね興味を持ったのはあのネット記事
友達は厳選するもの
からなんですね7月29日に放送したです ね林先生が驚く初耳学っていうテレビ番組
でですねそこで 林さんがおっしゃったやつです子供向けの 歌である1年生になったら友達100人
できるかなという歌は現代人の悩みを象徴 していると 否定すべきだというふうにおっしゃって
いるとスマホやSNSで簡単に他人と つながることができる時代であり一方人間
関係が多くなりすぎて個人的な時間を奪わ れ集中できないそのことが現代人には負担
になっていると現代ベストセラーとなって 牧場の孤独という本でも 友達や知人は少ないに越したことはないと
思いますと書かれてたまたドイツの哲学者 ニーチェの名言に ニーチェの名言使う人多いですよね愛せ
ない場合は通り過ぎよとあるってことを例 に挙げて相性の良くないと感じた相手には
無理に友達として接するのではなく ちょっとドライな環境を保つのがいいと いう風に言ったとそれでですねなぜか
そんなに極論でもないと思うんですけども まあまあどんどん炎上したそうなんです けど炎上したきっかけはアイドルグループ
のセクシーゾーンの中島健人君という人が 通り過ぎるって言ってもいつのまにか孤独
になってしまうことが 寂しくありませんかと 疑問を投げてくると林先生はですね
孤独って寂しいんですかと逆に返したと 孤独が寂しいと感じる人はあんまり本を
読まない傾向にあると説明した上で考える という作業は絶対に一人じゃなきゃでき ないと強調と
読書をすることで思考する時間が増えどう 他人とつながっていくべきかを見出すこと ができると
持論を展開したという風に言われたと じゃあどう考えるかと もともとですねあの僕も似たような考え方
をしてたんですけどもなので 林先生自体の意見は
意外と言うんではなくてなんかこう 昼間はそう考えるとか夜はそう考えるけど 昼間はなんか別なというぐらいの考えの一
つぐらいだと思ってたんですねただテレビ で堂々というのはなんか違和感があると
友達不要論というのテレビで堂々というの がなんか違和感があるとでもこの正論だ けど
違和感っていうのは何だろうねという話を ちょっと今日しようと思いますで似たよう な発言は2年前にもタモリさんがしていて
ですね2016年の12月のスマスマです ねもう今や懐かしいスマスマですタモリ
さんがですね 友達も少ないと友達なんかいらない でしょっていう風に言うと中居正広から
いや友達は必要でしょうと突っ込まれたと そしたらタモリさんは 友達100人できるかなんかすごく嫌いと
ここでもあの歌が嫌いと 友達に役にできるあの歌が嫌いで 友達の多さなんかで人生を決めるな多い方
が勝ちみたいに決めつけるなとでそれ どころかタモリさんはですね現在はむしろ 友達をどんどん
厳選して数を減らしてるとこれはまた林 先生よりはるかに正論なんですけども ちょっと目の玉が飛び出るようなびっくり
するような意見ですねでこれでわかるのは ですね林先生の意見って初美学で言ってる
のはもともとタモリ発言ありきなんですよ 2年前にタモリさんがその下発言っていう
のにすごい感動して影響を受けて 友達100人いて歌がなんかちょっと違う なと思ってそれに最近読んだ
極上の孤独という先生がいいなと思った本 の意見がプラスしているとじゃあその
極上の孤独というのはどんな本なのかです ねこれあの幻冬舎のですね新書から出てる 本です極上の孤独っていう本です下條
アキ子さんという人が書きましたここに ですねAmazonの本の紹介があります 現代では孤独=悪だというイメージが強く
例えば 孤独死は哀れだなりたくないと一方的に 意味嫌われるとしかしそれは少しおかしく
ないかそもそも孤独で言うのは周りに自分 を合わせるくらいなら一人でいる方が何倍
も楽しく充実してるからで 成熟した人間だけが到達できる境地である と集団の中で本当の自分のいることは
難しい 孤独を味わえるが選ばれし人 孤独を知らない人に品はない
素敵な人は皆孤独などなどなく愛する著者 が 孤独の効用を語り尽くすこんな本だそう
ですでこのあの下条あきこさんのですね あのインタビュー記事があってです読んで みると
寂しさと孤独は似て非なるものですって 書いてあるんですね 寂しさとは鑑賞いわゆる感情であって孤独
とは状態つまり私の寂しさを誰かに解消し てもらうと甘えが潜んでいるとで
孤独というのは他人に頼るのではなく自分 とじっと対話すること 寂しさを突き抜けた先に自分で答えを探し
ていく営みこそが孤独なのです 孤独な老後なんてマイナスな言い方ばかり されるけど本当
悲惨なのは 孤独になることからいつまでも逃げ続ける 人生を送ることでしょうという風に書い
てるとなかなかこれもですねでコメントに 今流れてる通りこれあの
成功者特有の意見というかですね なんだかんだ言っても金持ちになったやつ
の意見じゃねえのっていうのがですね 批判として多いんですねでも 寂しさと孤独違うっていうのはわかると
つまり 寂しさっていうのは鑑賞であって感情だ からそれを感じることと孤独という状態は
別だという風なのこれはなんかその何 でしょうねあの多分アメリカ文化に強い
影響を受けた人は特にそういう考え方に なりやすいと思うしあとあのフランスの小
学校の話っていうの僕やっぱり好きで時々 するんですけどもフランスで学校行った 子供が帰ってきて自分は孤独だっていう風
に言うとそれはあなたが人と違うからで 当たり前えらいことだとだから友達 いっぱい作りなさいっていう風に言うん
じゃなくてたった一人友達作ってこいと あの人間っていうのは人と違うだからその 自分と違うことを認め合える友達を一人
作ってこいとでそいつだけ仲良くすれば 良くて友達をいっぱい作るということは
馴れ合いばっかりしてて自分ということ 言うか個人というのがない人間だという風 に親に教えられるとこの結果フランス人は
3人集まると喧嘩ばっかりしてるとありと あられることが議論で
延々決まらないんだけども全員その 孤立っていうのは当たり前だと思って るってこれも極端な国民モデルなん
でしょうけどもですねであのちょっと コメントです今 友達と知り合いの差はっていう風に流れた
んですけども 友達と知り合いの差を気にする人は友達が 少ない人なんですよなんでかって言うと
友達が多い人は知り合いを全部友達に入れ ちゃうんですねちょっとした知り合いも あれ知り合い岡田斗司夫知り合いだよとか
俺はもう知り合いだよってこれが友達が 多いやつなんですよ 友達が少ない人っていうのはいやあの人は
まだ友達とは言えないあの人まだ知り合い レベルという風に なので
友達の知り合いの差っていうのはその いわゆるあのコップに水が入ってたら
もう まだこいつでなのでそこの差はあんまり気 にしないようにで僕もですね大学でですね
人間関係を目的思考で考える
講義してた時に割とあの友達は作るなとで 作るなというかですねわざわざ作るなと
勝手にできたらもうしょうがないけど できるだけ距離を取れという風に言ってた んですねそれは何でかって言うとその自分
の時間を最大化して好きなことに集中する というために学校に来てる大学というのは
そういう場所なんだからそんなとこで友達 なんか作ってどうするのっていう風にマジ にモテたんですけどもでもそれをですね
そのできる人ってのはごく少数なんですよ あのそもそも中学校や高校の時から1人で
いても平気なやつがいわゆるクリエイター として伸びていくわけですねそうじゃない 人がそんなことを言ってもしょうがないん
ですねなので無駄だから最近僕もあの言わ ないようにしてるんですねでじゃあ
友達を不要論とは何なのか今日の主題です ね 林先生頭守さんや下條さんみたいな成功者
のみが語る 弱者を無視した強者の理屈なのかそれと
友達は不要なのかとで友達扶養論っていう のは何のために不要なのかという視点が
必要だと思うんですねあのなんでかって 言うと必要不要必要っていうのはまるまる
をするために必要不必要っていう主体あっ ての言葉なんですよ出ないと人生のために
友達は必要か不必要かという大きい 拡大解釈するから大騒ぎになってしまうと まずいろんな生き方があって自分はこう
いう生き方をするために友達は必要か不 必要かっていう風に制限しないと何かこう
変なことになっちゃうんですねでまああの 成功のためとかクリエイターになるためと かいろんな言い方があると思うんですけど
それで考えないとちょっとずれてしまうで それに対してですね違うと
幸福の「資本」論
友達必要不必要というのは 幸福のためだという風に定義した人がい ます僕は大好きだけどなぜかあんまり人気
がないですね橘玲さんの 去年の本 幸福の資本論ですね
この幸福の資本論の中にですね大変面白い 指摘があるので
友達扶養論を考える時にこれをベースで ですね今日はちょっと考えてみたいと思い ます
幸福の資本論あなたの未来を決める3つの 資本と8つの人生パターン
幸福であることを条件づけるものは自由 自己表現共同体=絆この3つであるとで
立花さんはですね幸福というのはこの しっかりした土台の上に設計すべしつまり
自由とか自己表現とか絆っていうのはある 土台の上にちゃんとしたしっかりした土台
の上に建てるべきだとその人生の インフラストラクチャーというのをこの 自由自己表現共同体の3つに対応させて
このように定義してます自由というのは 金融資産の上に立ってるとで自己表現と
いうのは人的資本の上に立ってる共同体絆 というのは社会資本の上に立ってるこの
インフラストラクチャーの上に立っている 建物であるなのでこの土台がゆるゆるして いると3つとも実現しないとでこの3つが
幸福自分が幸福になるための条件であると でこれを3つともないとダメだ全てないと
ダメだというふうには言ってないんですね この辺注意しなきゃいけないとで 幸福とはこの自由自己実現人とのつながり
の3つで構成されてこの3つのどれかを かけてると意識すると人は不幸を感じると
注意してしなければいけないのはですね 意識したら感じると今言った部分と
欠けていれば不幸になるという意味じゃ ないんですよこの3つをどれかが欠けて いれば不幸を感じ るっていうことなんですねでこの金融資産
っていうのは自由を生み出すとつまり不 動産含めた財産のことですで自己実現を
生み出す人的資本これは 働いてお金を稼ぐ能力だと言ってんですね 人的資本というとついつい人との繋がり
だって考えてるんですけども立花さんの 定義ではですね 稼いで人から評価を受けることができる
それによってお金を稼ぐことができる自分 自身が持っている能力っていうのがですね
この人的資本です自分の個人的資本って いう風に言ってもいいで人とのつながりを
生み出す社会資本っていうのは家族や友達 と人間関係だという風に考えてくださいで
この3つのですね資本の組み合わせによっ て生まれる8つのパターンとつまりこれ
財産あるない金になる能力あるない人間 関係ある内のこの2×2×2の8つの
パターンで 幸福の形というのが定義できてしまう全部 ないとか全部あるというのを含めてですね
8つのパターンで 幸福というのが定義できるとでこれをです ねえげつなくですねピラミッド構造にした
のがですね帯に乗っててですねまあ なかなかえげつないんですけどもですね3
つ全部ある超獣全部あるのはリア充の さらに上行く鳥獣ってやつですねでその
長寿の一つ下が3つのうち2つあるですね 財産はないんだけども
稼ぐ能力もあって友達もいるリア充 財産はあるし友達もいるんだけど
稼ぐ能力のない 旦那 財産をあって金も稼ぐ能力あるんだけど
友達のいない金持ち次に財産しかない 聖職者これ3つのうち1つしか持ってない
パターンですね 稼ぐ能力だけのソロ充 友達だけのプアージュすべてない状態の
貧困っていう風に分けていますこういう風 にですねこうバーっと分けたらですね
いやいや俺はもう貧困だとかですね全て ないという風に考える人多いと思うんです けども立花先生の定義は割とね正確なん
です性格で精密だからちょっと話を聞いて から自分の立ち位置考えてくださいで全て
揃った鳥獣というのはですねこの本の中で 現実にはありえないって書いてあるんです
ね 全て持ってない 貧困というのはこれあんまり考えなくても
いいというのはつまりどれか一つ手に入れ たらですねもう上の層に上がれるとでこれ
あのまず 鳥獣が現実にはありえないあと
貧困っていうのは実は上の方に一つ打てれ ば 上がれるっていうのが分かってないから この2つにみんな惑わされてしまう例えば
全部揃ってない限り俺はダメだと思って たり何も持ってないから俺はダメだという
風に思っちゃうんですねそうではなくて だいたいをあの人間はですねこの8つの
パターンから2つを除外した6つにはまる よっていう風に書いてありますで3つの
資本全てを揃えるのは難しいがせめて2つ を揃えれば 幸福と言える条件になるとではどうすれば
2つ恐れることができるのかそして幸福に なれるのか3つの資本を解説しながらその 答えを追いかけますというのが
Amazonに書いてあるですこの本の 紹介ですでこれどういう風に応用できるの
かといえばここにあの資本と資産の循環と いう風に書いてますつまり持っているもの
を 投資して別の形にして利益を得るという こういう風な循環が発生するとあるんです
けど例えば ZOZOTOWNの社長っていうのがい ますよねであの人がですね今アイドルと
いうか女優さんのアイドルみたいな人と 付き合ってるんですよ剛力さんの社長は 剛力さんと見事金と地位を使って
付き合っているということになってます なっていますと言うんじゃないですね金と 地を使って付き合ってますでつまり金融
資産で得たお金でですねプライベート ジェットを使ってロシアに行くデートする とで人的資産ですねつまりお金を稼ぐ能力
をアピールすることで男らしさをアピール するとでこれで見事アイドルとお付き合い するという社会資本ですね人間関係を手に
入れるということで自分が持ってる資産で 別の形の資産を手に入れることができる
利益ができるということがこの考え方の 面白いところですつまり人的資産しか持っ
てないからダメと言うじゃなくて人的資産 を投資することによって社会資産にしたり 金融資産にすることができるというのが
この資本的に考える 幸福を資本論として考えるというものの 基本的なベースですねでまずですねこの人
とのつながりを生み出す社会資本ですね つまりイコール友達や家族との人間関係な
んですけどもこれ実はフラットには存在せ ず強弱や濃淡があるとつまり
濃い関係薄い関係人間関係があるとこれを 図解したのが人間関係の主観と客観です
ついつい人間は主観的に考えてしまうと つまり自分の人間関係っていうのはさっき
あの人間関係が自分は不足してるっていう 風に答えた人も多分全部こっちで考えてる
と思う当たり前なんですけどもですね主観 的に私たちは家族とか友達という
政治的な関係をすごく重く見ててその外側 にある
貨幣空間というの 過小評価しているしかし実際 の人間関係というのはそういう
友情空間愛情空間みたいなものよりも はるかに巨大な貨幣空間に 包まれているという風に書いてあります
もうちょっと 解説しますね私たちはのっぺりとした社会 空間に生きているわけではなく人間関係に
は顕著な濃淡がありますここではそれを 愛情空間友情空間貨幣空間と呼ぶことにし
ます愛情空間と友情空間は政治空間として まとめることができます当たり前のこと
ですか私たちにとって最も大切なのは家族 や恋人などの関係でこれが愛情空間です
愛情空間の周りには親しい友達との 友情空間があります有料空間の周りには
友達ではないけど他人でもないという人間 関係があります先輩後輩や部下上司を含め たこうした付き合いが
成熟空間ですで僕らはついついこの愛情 空間友情空間その他のなんとなく知り合い
というですね 政治空間だけを人間関係として考えて しまうんだけどもその外側にはさっきも
言ったように何十倍何百枚ものひょっとし たらもう本当に何億倍もの貨幣区間が 広がっていると
理知的な人理性的な人っていうのはこの 貨幣空間も人間関係として捉えるんですね つまりどういうことかというと中国人に
1人も知り合いがいないって言い切れる人 はこの 政治空間だけでものを見てるんですよ
ところが貨幣空間で見るとですね中国から 輸入してる100均で生活してるんだから
お金を返して私は中国人と付き合って るっていう風に考えるんですねだから中国
という国がなくなったら困るとかだから インドという国がなくなったら困るだから アメリカという国にも私はお金を返して
付き合ってる人がいるっていう風に考える これが 理性的なものの考え方っていうのかな
主観的でない客観的なものの考え方として この本の中で紹介しています確かにそうな
んですよねつまり LINEでつながってるだけで年に1回 会うか合わないかの友達よりも中国で
100均の 商品を毎日毎日がっちゃんこ作ってくれる 人の方が僕らにとって実は生活に関係し
てるんですけどもなんとなくそういうふう には考えていないそれはお金を通しての
付き合いだからっていう風に考えちゃうん ですねもしくは入れ替え可能だからという 風についつい考えちゃうんですよどうして
も近場の関係を重視するここに書いてる 通り主観的になるとなればなるほど近場の
関係重視してしまうんですね例えば真珠湾 で日本人に自分の兄貴を殺されたから日本
車は売らないと言ってたなんか中古車デイ ラーっていうのが前テレビに出たことが あるんですよねNHKのノンフィクション
だったかなでその人は 終戦番組だったんで俺は未だ日本人が許さ ないだから中古車ディーラーとして日本車
が売れるのはわかってるんだけども日本車 を売るわけにいかない兄を殺したからだっ て言ってる人いるんですけどもでもその
主観的な兄への愛情をですね優先したため に本当は膨大に広がっている日本人との
関係を自分から 排除しちゃってるんですね 結婚してなかったり恋人がいなかったり
友達がいない人っていうのはついつい 孤独だっていう風に考えちゃうんですけど もその外側にはるかに巨大な貨幣空間で
つながってる人がいてその 孤独だと 嘆いてる人が 毎日発した金だと思ってる金でそういう人
たちが食いつないでるという事実があるん ですけどもなかなかそのそういう発した金
でですねなんとか食いつないでる人が実は 自分の金を通じてものすごくたくさんいる
というふうなことに気がついてないとこれ をですねこの本の中では強く主張してい ますでこの本のですね最後に出てくるです
ねレシピっていうのがあって幸福になる レシピそこで紹介されてるのがですね
幸福な人生の最適ポートフォリオこれ最適 ポートフォリオという本当に金融経済の
考え方なんですけども必要最低限の愛情 空間とあとは貨幣空間だけで人間関係を
作ろうと 政治的にしんどい友情空間っていうのを 縮小してできるだけ貨幣空間に
置き換えようよっていうのが立花先生が 考えている 幸福を最大化するためのポートフォリオな
んですでどういう意味かっていうと例えば このさっきのこのピラミッドパターンの中
に プアジューっていうのが出てきますこの プアジューっていうのは地方の マイルドヤンキーのことなんですねどう
いうことかというとお金がないとところが 割と楽しそうに豊かに生活してるなんで かって言うと
友達と一緒に何だろうなお肉は安い コストコでドカ買いしてシェアすると コストコに行く車も誰かの借りるとで
ディズニーランド行く時も海水浴行く時も 誰かの車だとだから 友達が大事だと仕事も紹介し合う誰かが
1人なんか楽しいネイリストの仕事か なんか見つけたらこれ儲かるよと言って 友達に教えるとでこういう関係このプア中
ではですね実は金融資産もいらないし人的 資産つまり自分の稼ぐ能力でのもあまり
いらないとしかしところがこのプア重の ですね生活の仕方つまり地方のマイルド
ヤンキーではですね一旦友達から仲間外れ になったら一気に手持ち札はゼロになって
しまうつまり しかいないでも友達と何かいろんなものを シェアすることで豊かに
遊んでいけるとところがその友達から仲間 外れになった瞬間に一気に 貧困層の最下層にドンと落ちてしまう何も
かもなくしてしまうんですねなので地方の マイルドヤンキーは 友達をすごく大事にするしつながりを絶対
大事にするし 友達を裏切らない子供を小学校中学校高校 にやったらできるだけ同じところに行か
せるようにつまりつながりのある人たちの 政治的な 圧力の中で生きていくしかないわけですね
でも一応楽しいように見えるとこういう ふうにですねその 仲間はずれになったら一気に手持ち札0に
なるだからこういうプア中の人はですね 絶対に友達が必要とだから林先生もタモリ
さんもですねこういう人を想定してないん ですね多分視野にこういう人があんまり 入ってきてないから
友達はいらないできればあの選んだ方が いいという風に言っちゃうのはこういう 生活の仕方日本では今この6種類の言い方
書かれているというのがあまり見えないの でですね友達不要っていうのをポンと言っ ちゃいるわけですで
稼ぎが良くて友達も多いですねいわゆる このリア充ですねこれは同じだけ稼いで
友達っていうのは必要になってくると つまりついついこの本の中に書いてるん ですけどもリア充で稼ぎが良くて自分に
稼ぐ能力があって 友達が多い人っていうのはだんだん だんだん同じだけ稼いでる人としか友達に
なれなくなってくるとだからあの ホリエモンはですね友達に関して自分と
同じステータスに立てない友達は切っ たっていう風に言ってるんですつまり自分 と同じなような社会的立場ですねに立て
ない友達っていうのはどんどんどんどん 切っていくだから昔 付き合ってた人とも今付き合いはないよっ ていう風に言ってるんですけどもそれは
ですねこのリア充の世界観なんですね リア充でもやっぱそのFacebookと かそういうので自分の生活とかをどんどん
どんどん自慢する人っていうのはやっぱり 昔の小学校の頃からの友達でそういう
ステータスについてこない人を切る傾向に あるし あとですね小学校の時は
仲の良い友達っていうのがいたんだけど中 学校に入ると自分の見た目が良かったら 同じような見た目のいいグループに入るの
で小学校の頃にですね仲良かった不細工な 女の子を友達として着るっていうのはもう
女子の世界では当たり前にあるんですけど もこれもですねその人が リア充の世界に生きてるからなんですね
リア充の世界に生きていくとどうやっても その 負担になるというのかなそのステータスが
合わない人達っていうのを切りがちになっ ていくというのが当たり前だとでもところ
がですね友達というのはですねこの 政治空間なのでさっきの定義で言うと政治 空間なのでこういう風に簡単に切ったりな
んだろうなやめたりとやりにくい家族は 強い関係関わり合いが強い関係だから強い
しがらみはしょうがないしかし友達って実 は強い関係じゃないとちょっと前に話した
通り LINEでやり取りしてるだけで実際に 会うのは月に1回とかですね半年に1回と か年に1回でもいいんですでこういう
弱い関係なのに 古都友達に関してしがらみが強くなって しまうなのでコスパが悪いということに
なってしまうんですねそれでも プア中とかリア充みたいな 友達を重視する関係ならばコスパ悪いのも
仕方がないという風に諦めがつくんです けどもそれ以外の何かこの4つの属性です
かの人にはですねこのコスパの悪さって いうのは 我慢できなくなってくるんですねなので
友達以外で人間関係が作れると 充実してると言える人ほど
友達みたいなコスパの悪い関係は切っちゃ いっていう風に主張するようになるこれが
その林先生が言ってるその友達扶養論と その 友達扶養に対してよく行った後やっぱり心
から同意できる人っていうのはこの本来 友達関係が持っているコスパの悪さですね
コスパの悪さの理由をもう1回言うと関係 が弱い割にしがらみだけ強いってことなん
ですよでもその関係が弱い割にしがらみ だけ強いのあえて関係を強くすることで
毎日行動を一緒にするとかレジャーを全部 同じにする仕事同じにするという プア中的な選択で関係まで強くして全体を
家族化することで一緒に生きてくるという 戦略もあることはあるんですねところが
まあそうでない戦略の人はそこまでして 友達を作んなくてもよ優先しなくても いいよっていうのが
友達不要論の基本だと思いますで例えば林 先生だったら仕事仲間がいたりですねまあ
取引相手がいたり番組のスタッフがいたり 弟子みたいな人もいっぱいいるみたいです でタモリさんも同じです趣味つながりの人
とか番組スタッフとかとりあえず 普段しゃべる人には全然困らないんですね 何か相談する人には困らないとでこういう
ですね最低限の人間関係つまり家族であっ てもいいし恋人であってもいいし実は
ペットでもいいんですよねペットでもいい し毎日毎日話しかけるポスターでも実は
いいんですけどもそういう愛情空間という ものが自分の中にきっぱりあれば実友達
空間というのは不要の人っていうのは結構 いるんですよでも不要だからといってゼロ
にはできないとなので 友達空間が欲しい人っていうのは売れてる
芸人さんみたいにするんですね売れてる 芸人さんというのはどういう風になるの かっていうと売れてない後輩芸人を連れて
なんか旅行に行ったり飲み歩いたりしてる じゃないですかとにかくなんか彼女が
なかなかできないと言っている 結婚できないと言ってる芸人ほど周りに 後輩の飲み友達をいっぱい連れてそいつら
にお金をいっぱい払ってるんですけども ああいう風になっていくの当たり前なん ですよつまり 友達関係って本来あるべきものをお金出し
て連れ歩く貨幣関係の方にずらすシフト するんですそうすると
友達関係特有の気を使わなきゃいけないと か政治的な面倒くささから 解放されるとこの
政治的な 面倒くささっていうのは例えばいじめです いじめっていうのは友達関係でないと発生
しにくいものなんですね貨幣関係では 当たりけどあんま発生しにくいとこれね ちょっと極論の例になっちゃうんですけど
も例えば学校でたかられてるという状態が あったとしますこれはその人の友人関係
ですねでこれだったらですねこれを貨幣 空間に置き換えた方がマシだという発想も
できます 例えといえばたかるやつの一人を雇った方 がマシなんですね3つのグループからです
ね1000円ずつたかられてるとし ましょうそしたらその中の一番強いやつを
見てですねそいつに愚痴るんですよ 1000円高かられた時にいや俺本当は
もうちょっとお金持ってんだけど君以外に A君とB君にたかられてるから君には
1000円しか払えないとA君とB君に君 が話しかけてくれるんだったら俺
1500円とか君に払えるよって言うと こいつの心はやや動くんですよねでもし
一旦こういう関係つまりその 貨幣空間に置き換えることができた瞬間に
こいつはたかられているいじめられてる やつではなくてボディーガードを雇った
ボスになるわけですだからといってその 自分をいじめて1000円たかるやつに ボスみたいなこと言っちゃダメなんですよ
でもそれ言っちゃダメなんですけどもそう いうやり方をすることでなんか救われる人
もいるしそういうやり方 貨幣空間に切り替えるというやり方をする ことできるんですよ出ないといじめられ
てる金は取られるで 被害があっておまけにプライドまで傷つく じゃないですかだったらもう逆に1.5倍
払って残りのやつをですね抑えてもらうと いう風にするとその強いやつの手下の中で
もちょっとランク外のところに入れるわけ ですねお金でつながってるからでお金で つながってるからそいつの要求を聞くこと
も別にしなくてみるつまり古文でもない わけなんですよでこういうですねこれ考え
方ですこんな風にやれって言ってるんじゃ なくて考え方なんですね
友達は人生に必要かという風に聞かれれば 仕事とかお金と同じくつまり金融資産とか
人的資産つまり 稼ぐ能力と同じあれば最高のものなんです けどもでもやりがいのある仕事が自分の
時間とか自由を奪うようにですね 財産というのが家族とかなんか友情という
のは難しくなるように 友達っていうのは自由とか 猛烈に稼ぐというやりたいことのための
邪魔になる 存在ですでまとめですこの本の中で書い
戦略的人生設計のススメ
てるまとめなんですけどもエピローグです ねここにあの幸福な人生の最適戦略って
書いてるんですけども金融資産お金に関し ては 経済的独立を実現すれば金銭的な不安から
解放され自由な人生を手にすることが できるとこれは金融資産というのはですね 欲しいだけのお金を持ってなきゃいけない
というわけじゃないんです例えば 1000万とか2000万の腕時計がどう しても欲しければその人は1000万とか
2000万稼いでその時計を得るまで不 自由を感じなきゃいけないんですねところ
が1000万円2000万の時計なんか 欲しくなければですねもともとその人
経済的自由ってのもっとコストが安くつく んですつまり 欲望と自分のセンスとのバランスになって
くるんですよそのためには安いものしか 知らなくていいって考え方もあります次に
高いものをとことん知っていてでもその中 でも自分の欲しいもなこれだけだっていう
こだわりがあるのでもいいんですよ 経済的な独立っていうのは
稼ぐより使う方が少なければどうでもいい んですそうしたらその瞬間にその経済的な 独立ですから年収80万でも年収100万
でも自分が年間に必要な金が80万円とか 60万円だったら 経済的自由って手に入れてるんですねその
経済的な字を手に入れる方法はだいたいに おいて僕が知ってる限り頭を良くするか
センスを磨くかなんですよで頭が悪くて センスが悪ければブランドものが次から次
へと欲しくなっちゃうに決まってるんです ねそうすると本当に無限に欲望が
膨らんでいってしまうんですよなので頭を 横塚センスを良くするかっていうことが 多分その金融資産というと
適度なバランスに保つ方法だと思いますで 2番目人的資本ですね自分の稼ぐ力です
子供の頃のキャラを転職とすることで本当 の自分として自己実現できるこれは後半の
ところで立花さんが書いてるんですけども ちょっと僕あんまりあの納得いってる ところがないのでここではですね軽く流す
だけにしておきます3番目社会資本ですね 人間関係です今回のテーマです
政治空間から貨幣空間に移ることで人間 関係を選択できるようになるこれさっき 言ったつまりベタベタとして何だろうな
周りに合わせなきゃいけなくて不自由な 社会的空間ですね特にその愛情空間
ともかく友達空間みたいなものからそれを 貨幣空間に移すことで言うならば
毎日ご飯を作ってくれる人っていうのがい なきゃいけないって思うよりはそれを外側
に外注しておいしいところを食べ歩くこと でっていう風に考えることもできるんです けども
芸人さんの飲み歩みたいなもんが本当に 極端な例ですね 友達を金で買って何が悪いっていう言い方
なんですけどもそんなもの友達じゃない じゃないかってその通りです友達は本当は 人間には不自由なもんだから
友達っぽい感じさえあればいいんですって 考え方なんですねこれがその 政治空間から貨幣空間に移ることで人間
関係を 選択できることになるとインターネットの 登場で弱いつながりから生じる評価を
可視化できるようになりましたここで立花 さんが書いてますこれが評価経済社会と 呼ばれるもので社会資本を評価市場に投資
して 幸福という富を得ているとも言えます3つ の資本資産を1本として捉える幸福の統一
病院の次のようにまとめることもできる でしょう金融資産は分散投資する人的資本
は好きなことに集中投資すると社会資本は 小さな愛情空間と大きな貨幣空間に分散
するですね人的資産は好きなことに集中 投資するというのは例えて言えば僕で言え
ばいろいろ本書きたいとか模型作りたいと かですね旅行行きたいとかですねあるん
ですけど自分の仕事っていうのもニコ生だ という風にガーッと集中してしまって
模型作ることも本読むことも何だろう旅行 することも全て ニコ生のためにするっていう風に集中投資
した方がいいってこれはその意味で僕 みたいなやり方は立花さんが言ってること はよくわかるんですけどこれは
万人にですね通用するやり方っていう ところが僕ちょっとうーんって思ってるん でさっき言った
軽く流すだけにしますと言ってますで社会 資本は小さな愛情空間と大きな貨幣空間に
分散するとこうやって頑丈な土台を作った 後でそれぞれが自由な選択で
幸福な人生という家を建てれば良いという ところで 意外な場所でですね評価経済社会というの
が出てきましたですね面白い本なのでです ね立花先生の 幸福の資本論もですねぜひ読んでください
他にもですねすごい面白いんでいずれ 取り上げるかもわかんないですどうやって
もね友達要論というのは 極論のになりやすいんですねっていうのは
僕らの脳の中にある本能的な部分ですか それが
友達を必要としてないと生きていけないと 告げるんですよ僕らの 木の上に住んでいって降りてきて火を使っ
てでいろんなものを拾って食っているその 狩猟生物だった時代そこから
濃厚社会に行った時代の本能による敗戦 っていうのが 千年や2000年では入れ替わらないん
ですねなのでどうやってもですねその友達 や不要であるとかですねなんか自分の必要
な人間関係だけそのチョイスして生きれば いいというのに関して
理性ではわかるんだけども感情で納得し たくないそこで 納得したら何か
騙されそうな気がすると言ってもいいし後 で辛い思いしそうに気がすると言っても
いいし何だろうな 老後苦しい思いをするとなんかそういう
本能的な恐怖感が掻き立てられるんですね だから本当になかなかです難しい話だと
思いますけども最後まで聞いてもらって 本当どうもありがとうございましたマリオ のゲームオーバーみたいなもので
終わっちゃったっていう感じに近いと思う んですよね [音楽]