Pro Toolsでは、ショートカットをカスタマイズしたり、既存のショートカットプリセットを活用したりすることができます。以下では、その方法について詳しく説明します。
A. ユーザー独自のショートカットの作成とカスタマイズ方法
- ショートカットウィンドウを開く:
- Pro Toolsのメニューバーから「Setup」→「Preferences」を選択します。次に「Operation」タブを選び、左側のリストから「Keyboard」を選択します。
- 新しいショートカットを作成する:
- ショートカットウィンドウの右上にある「New」ボタンをクリックします。新しいショートカットが追加され、編集モードに入ります。
- コマンドを割り当てる:
- 「Command」カラムで割り当てたいコマンドを選択します。例えば、「Edit」→「Duplicate」を選択した場合は、そのコマンドが表示されます。
- キーを割り当てる:
- 「Keystroke」カラムで割り当てたいキーを押下します。例えば、「D」キーを押下すると、そのキーが表示されます。
- ショートカットを保存する:
- ショートカットを作成したら、「Save」ボタンをクリックして変更を保存します。自分のショートカットプリセットとして名前を付けることもできます。
B. 既存のショートカットプリセットの活用と共有方法
- ショートカットプリセットの選択:
- ショートカットウィンドウの右上にある「Default」ドロップダウンメニューから、標準のショートカットプリセットを選択します。他にもユーザーが作成したプリセットやダウンロードしたプリセットも利用できます。
- プリセットの共有:
- 自分の作成したショートカットプリセットを他のユーザーと共有する場合、ショートカットウィンドウの右上にある「Export」ボタンをクリックします。保存先を指定し、プリセットをエクスポートします。共有したいユーザーにファイルを渡し、彼らがインポートすることができます。
まとめ
Pro Toolsでショートカットをカスタマイズしたり、既存のショートカットプリセットを活用したりすることで、作業効率を向上させることができます。自分の作業スタイルや好みに合わせてショートカットを調整し、独自のワークフローを構築しましょう。
次回は、「ショートカットを活用したワークフローの最適化」について詳しく解説します。お楽しみに!