正直に言う。X-Pro3は、俺に足りなかったものを全部埋めてくれたカメラだ。今でも毎日首から下げて、北千住の街を歩きながらシャッターを切っている。
Synthesizer Vで曲を作りながら、風景を撮りながら、ふと「このカメラにしてよかった」と心の中で呟く瞬間が何度もある。この記事は、ただのカメラレビューじゃない。
俺がX-Pro3に救われた話、そして今でも相棒として愛用し続けている理由を、包み隠さず書く。X-Pro3との出会い数年前、カメラに少し飽き始めていた時期があった。それまではX-Tシリーズを中心に使っていた。スペックは申し分ないし、色も綺麗に出る。
でも、なんか「撮る前から結果が見えてしまう」感じがして、撮影に行くのが億劫になっていた。そんな時に出会ったのがX-Pro3。初めて手にした時の感触を今でも覚えている。
- チタンボディのひんやりとした重み
- フラットで無駄のない軍艦部
- 綾目ローレットの気持ちいいダイヤル
- そして何より、あの隠し液晶 + OVF(光学ファインダー)
EVFをほとんど見ないで撮るスタイルに、最初は戸惑った。
でもそれが、すべてを変えた。OVFが俺の写真観をぶち壊してくれたX-Pro3のOVFは、ただの「覗く窓」じゃない。視差がある。完璧にフレーミングできない。
AFもEVFほどピンポイントじゃない時がある。でも、それが最高なんだ。予想外の写真が撮れる。
自分の意図を超えた瞬間が、ファインダー越しに飛び込んでくる。
フィルム時代に感じていた「現像するまでわからないドキドキ」が、デジタルで蘇ったような感覚。特に23mm(換算35mm前後)の画角がX-Pro3のOVFにめちゃくちゃハマる。
ブライトフレームがすっぽり収まる感じが気持ち良すぎて、気づいたらこの画角ばかり使っている。撮って出しの楽しさとフィルムライクな体験Classic NegativeやAcros、Eternaなど、フジのフィルムシミュレーションが最高に活きるボディだと思う。JPEG撮って出しで十分すぎるクオリティ。
後で Lightroom でいじくるより、その場で「これだ!」と思える写真が増えた。レンズもなんでも似合う。
純正フジノンからVoigtlanderのNOKTON、Carl Zeiss、Mマウントアダプターまで。
どれを付けても「X-Pro3らしさ」が出る不思議なボディだ。
実際に使ってわかったこと(2026年現在)
- 意外と軽い(ボディのみ447g)。旅行に持ち歩きやすい
- チタンボディの質感が所有欲を満たしてくれる
- 隠し液晶のおかげで被写体に集中できる(chimpingしなくなる)
- 街スナップ、ポートレート、日常記録、全部いける万能さ
- デザインがカッコよすぎて、置いておくだけで満足する
正直、スペックだけで言えばもっと新しいX-T5やX-H2Sの方が上かもしれない。
でも、**写真を撮る「体験」**という点では、X-Pro3は今でも最強クラスだと俺は思っている。最後にX-Pro3はただの道具じゃない。俺の写真人生の相棒であり、停滞していたクリエイティブを再起動させてくれたマスターピースだ。北千住の朝焼けを撮りながら、Synthesizer Vで曲を作りながら、これからもずっと一緒に歳を取っていきたいと思っている。もしあなたが
- スナップ撮影が好き
- カメラとの「体験」を大事にしたい
- 所有欲も満たしたい
と思っているなら、X-Pro3は本気でおすすめできる。
あなたはどう思う?X-Pro3使ってる人、気になってる人、コメントで教えてほしい。
特に「このレンズが最高にハマった!」みたいな話、聞きたいです。
Synthesizer V / DTM 実践ラボ|X-Pro3愛用者