Synthesizer Vは、歌声合成ソフトウェアです。音声ファイルを書き出す方法は、以下のようになります。
- レンダリングパネルを開きます。Synthesizer V Studioの右端にあるアイコンの中で、緑色にハイライトされた「↗」マークをクリックすると、レンダリングパネルが表示されます1。
- 出力先フォルダとファイル名を指定します。出力先フォルダにフォルダのルートを直接入力するか、右側にあるファイル名をクリックして音声を書き出す場所を選択します1。ファイル名は任意の名前を付けることができます。
- 書き出したいトラックにチェックを入れます。トラック欄から、音声ファイルとして出力したいトラックにチェックを入れます1。マスターはボーカル・オーディオトラックを全て混ぜて書き出します2。
- 書き出しフォーマットを選択します。チャンネルはモノラルかステレオかを選びます1。ビット深度は16bit, 24bit, 32bit浮動小数点の中から選びます1。サンプリング周波数は44.1kHz, 48kHz, 96kHzの中から選びます1。
- ブレスの分離出力を選択します(任意)。ブレスの分離出力は、息成分だけ別チャンネルや別ファイルとして出力する機能です1。ブレスを追加チャンネルとしては、左トラックを普通のボーカル、右トラックを息成分のみで書き出します2。ブレスを追加ファイルとしては、普通のボーカルファイルと息成分のみのファイルを1つずつ書き出します2。ブレスを別チャンネルとしては、左トラックは息成分を抜いたボーカル、右トラックは息成分のみで書き出します2。ブレスを別ファイルとしては、息成分を抜いたボーカルファイルと息成分のみのファイルを1つずつ書き出します2。
- ファイルに出力ボタンをクリックします。設定が完了したら、「ファイルに出力」ボタンをクリックして音声ファイルの書き出しを開始します1。
以上が、Synthesizer Vで音声ファイルを書き出す方法です。詳しくはSynthesizer V 日本語非公式 WikiやSynthesizer V Studio Proの使い方マニュアルなどを参照してください。