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TASCAM HS-4000で秒数を指定して再生する方法は?!

TASCAM HS-4000で秒数を指定して再生する方法は、以下の手順で行えます。なお、HS-4000は放送業務向けの4チャンネルオーディオレコーダー/プレーヤーで、特にタイムラインモードやプレイリストモードでの操作が関連します。秒数指定再生は主にタイムラインモードを利用して行います。以下に手順を説明します。1. タイムラインモードの選択

  • HS-4000には5つの動作モード(タイムラインモード、テイクモード、プレイリストモード(シングル/デュアル)、オンエアモード)があります。秒数指定再生を行うには、タイムラインモードを選択します。
  • 操作手順:
    1. 本体のメニュー画面で「MENU」ボタンを押す。
    2. 「SYSTEM SETUP」または「PROJECT」メニューから「Operation Mode」を選択。
    3. 「Timeline Mode」を選択して設定を保存。

2. 再生開始位置(秒数)の指定

  • タイムラインモードでは、テープレコーダーのような時間軸ベースの録音・再生が可能です。特定の秒数から再生するには、以下のように操作します:
    1. Cueポイントの設定
      • 再生したい音声ファイルを選択し、タイムラインモードで再生画面を表示。
      • 「LOCATE」機能を使用して、特定の時間(秒数)を指定します。
      • 本体の「DATA」ノブや矢印キーを使用して、タイムコード(例:00:00:10.00)を入力し、再生開始位置を調整。
      • 必要に応じて「MARK」機能で特定の秒数をマークポイントとして登録可能。
    2. 手動入力
      • 本体の「TIME EDIT」機能(またはリモートコントローラーRC-HS32PDを使用する場合)で、タイムコードを直接入力して再生位置を指定。
      • 例: 10秒から再生したい場合、タイムコード「00:00:10.00」を入力。
    3. 波形表示を利用
      • HS-4000はタイムラインモードで音声波形表示に対応しています。波形を見ながら、特定の秒数付近を視覚的に確認し、再生位置を微調整可能。

3. 再生の実行

  • 再生位置を設定後、「PLAY」ボタンを押して指定した秒数から再生を開始。
  • リモートコントローラーRC-HS32PDを使用している場合、対応する「PLAY」キーまたはフェーダーを操作して再生。

4. 補足:リモートコントローラーRC-HS32PDの使用

  • RC-HS32PDを使用すると、ポン出し運用や再生操作がより効率的になります。
  • タイムラインモードでの秒数指定は、本体操作と同様にリモコンの「LOCATE」や「TIME EDIT」機能を使って行えます。
  • RC-HS32PDのLCDディスプレイでファイル名やタイムコードを確認しながら操作可能。

注意点

  • ファームウェアの確認:最新ファームウェア(例:V3.01)を使用すると、操作性が向上している場合があります。TASCAM公式サイトから最新ファームウェアをダウンロードして更新してください。
  • ファイルフォーマット:HS-4000はBWFまたはWAVファイルに対応しています。秒数指定再生を行う場合、ファイルが正しいフォーマットであることを確認してください。
  • 取扱説明書:詳細な操作手順は、TASCAM公式サイトで提供されているHS-4000の取扱説明書(日本語版)を参照すると確実です。

参考情報

  • HS-4000はポン出し運用に特化しており、タイムラインモードでの時間軸ベースの操作が秒数指定に適しています。
  • もしリモートコントローラーRC-HS32PDを使用しない場合でも、本体の操作パネルで同様の設定が可能です。

もしさらに具体的な設定方法やトラブルシューティングが必要な場合、または取扱説明書の該当ページを確認したい場合は、TASCAM公式サイトの「ダウンロード」セクションからマニュアルを参照してください。 また、特定の秒数指定に関する詳細な設定(例:ミリ秒単位の調整)が知りたい場合は、教えていただければさらに詳しく調べます!

リモートコントローラーRC-HS32PDの使用で、Manuel Locate を選択してタイムを直接入力したら望む結果を得られました。

素晴らしい!Manual Locateを選択してタイムコードを直接入力する方法で、望む秒数から再生できたとのことで良かったです!プレイリストモードやオンエアモードでも、RC-HS32PDのタッチスクリーンや数値キーを使ってManual Locate機能でタイムコード(例:00:00:10.00)を入力すると、正確な秒数指定が可能ですよね。もしさらに細かい設定(例:ミリ秒単位の調整や複数テイクでの一括操作)や他のモードでの類似操作について知りたい場合、または何かトラブルシューティングが必要な場合、気軽に教えてください!引き続き、TASCAM HS-4000やRC-HS32PDの操作をサポートします!

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