ハイライト
考えを高速化するというのはどういうこと
人の話を聞くためには実は頭が早く回りすぎてはいけない
相手を信頼するんだ自分が話を伝えるのが下手だと思う人は今から言う2つを気をつけてください
自分のことをね正しいと信じて疑わないこと
強い自己がないと相手に言い勝とうとしちゃうんだよね
要するに緩急があるんですね誰か一人に向かって話した瞬間に教室にピッと緊張が走るんだ
テクニックで切り抜けられる部分はかなりあるんだ戦闘思考力っていうのは何かというと
思考を高速化する方法と訓練
ハンターハンターでビスケがゴンとキルは戦ってるのを見て呟いた言葉なんだけども
戦いながら考える能力のことなんだつまり例えばこれ今話してるのって一応紙の準備してるんだけどさ
概略のメモだけなんだだからさっきから来てるみんな質問あるじゃん
あとこのコメントに関してもほとんど見た瞬間に答えてるこういう見た瞬間に考えて答えてることを俺は仮に戦闘思考力っていう風に呼んで別に戦闘してるわけでも何でもないんだけどさ
こういうのを含む思考の高速化はどういう風にできるのかっていうやつで一応ね考えてみたんだ
思考の高速道路スマートハイウェイ仮に呼んでんだけどさそのことについて考えてみたい
思考考えを高速化するっていうのはどういうことかコツがあるんだ
例えば訓練方法として秒単位の締め切りを設ける何か考える時にゆっくり考えるんじゃなくてあえて3秒以内にとか5秒以内に考えるいわゆるクイズ番組に乗りだよね
543でもいいし信号が変わるまでにとりあえずの結論を出すという考えこの秒単位で答えを出すっていうの時々やってると瞬発力がすごい上がるんだ
思考っていうのは脳の中でエネルギー使うしさ
さっき俺チョコレート食べたんだけどもブドウ糖大量に消費するんだだからいつもいつもできるわけじゃない俺らものを考える時っていうのはいつも考えちゃう人がいるじゃん
俺もそうなんだけどさずっともの考えてると人間の筋肉ってそこしか鍛えられないんだよね
そうじゃなくて瞬発力で3秒以内に答え出すとか5秒以内に答え出すっての連続がすごく頭の訓練になるんだ
こういう秒単位で締め切りを設けるのが一つ目2つ目とりあえず法違うそれには理由が3つあるって言って1つ目を言いながら2つ目考えて2つ目だから3つ目考えるというやつだ
つまりとりあえず3つって言ってから3つ理由を考えるこれもね思考力が鍛えられる
なんでかって言うと人間ってね100%完璧な回答なんか出せないんでとりあえずの回答を出すしかないなので3つあるって言って一つ目って2つ目行ったら残り全ては3つ目に集約するしかないんだよね
なのでここで生理能力がつくということはその時に言ってることは割とデタラメに近くて完成度が低くても脳は鍛えられるわけだ
戦闘思考力とか高速思考力というのはこうやって鍛える
自分が作り出したものにこだわらず自分の脳の訓練持ってるかどうかというのを考える
あとねデッサン法っていうのがこれは俺がよく使うんだけども今これ喋りっぱなしじゃない喋りっぱなしだから物を考えてられるんだ
どういうことかということだな頭がいい人でも無口な人っていうのがいるんだこういう人はなかなか思考力というのを鍛えるチャンスがない
なんでかって言うと人間は発言して初めて自分の言いたいことがわかるというフランスの現代哲学みたいな話になっちゃうんだけど
考えてることって言葉にしないと相手に伝わらないじゃんということは言葉にした瞬間にこの言葉じゃなかったとか言葉にした後で俺が言いたいことはこういうことだったんだと後で発見することが多いので正確に思考して正確に表現しようっていうのは漫画でいう温泉って言うんだけどさ
ちゃんとした線だよね綺麗な輪郭線をシューっと最初から引こうというのにすごい近い考えでこれはねしんどいのでめんどくさいしそれよりはデッサン取るみたいに似たような金字の線だよね
だいたいこうじゃないのってずーっと引いていってその結果自分が書きたい線を見つけるという方法がその方が精度が上がる
一番最初から正しいことを言おうとしたり何かブログとかに書くときでも一番最初から間違いなく誰にも反論されずに誤解されない文章っていうのをバチッと書こうとしたらまあ書けない
それよりはなんか書いてみて徐々に徐々に言いたいことに近づける一番いいのは対話で言ってみて相手がわかんない顔したらまた言い換える正確に自分の言いたいことを言っても相手が受け取りたいように受け取ってくれないんだ
つまりコミュニケーションというのは自分と相手の間にできた関係にしかすぎないから自分が言いたいこと言うべきこと言えば終わりじゃなくて相手に通じなきゃダメなんだ
ということは発言したらその後常に微調整していかなきゃダメなんだ
この微調整をいっぱいすること俺はデッサン自分の言いたいことをいっぱい引いて向こうがその中の線を読んでくれて自分が言いたいことと相手が聞き取ったことがほぼ似通ってたらOKって考え方これがデッサン法な戦闘思考力もこれと同じで思考のパワーと思考の使いやすさと丈夫されてきて
頭の回転速度を使い分ける方法
パイパワーの思考力と思うように伝える表現力と強くて頼れる自分自身っていうか自分に自信があること自分が思ってることを喋れることこの3種類で戦闘思考力というのできてると思います
普通頭がいいという人は今もコメントを返してる人でパッと返す人っていうのはね頭の回転が早いんだよね
頭の回転が速いというのは確かに大事なんだけども回転力に頼ってるとトルクが少なくなる
音があるトルク2の工業用語とか自動車用語なんだけどさ回転すべきの力そのものだよね例えば自動車はタイヤを早く回しちゃうと低速発進がしにくくなったりゆっくりと物を引きずったりとかできにくいパワーが出にくいとそのくらい早く走れるみたいのもあるじゃん
だからこのパワーと速さっていうのはねどっちかを犠牲にしてやるもんなんだけども往々にして頭の回転が速い人っていうのは頭の回転の重量感が足りないのが多いと僕なんかもすごく気にしてるんだけど今みたいにコメントを読んで話したりしてるでしょ
そうするとどんどんどんどん考えが浅くなっちゃうんだよね家でちゃんとレジュメとかを準備して話す時と本当にコメントだけやってる時とだったら全然疲れ方が違うんでレジュメ用意してコメント読みながら話すとものすごい疲れる
ところがですね人の話を聞くためには実は頭が早く回りすぎてはいけない人の話をね聞くときとか民族学とかでおじいちゃんとかおばあちゃんに聞き役やった人はわかると思うんだけども聞き役やってる時って早く頭を悪くてこういうことですね
こういうことですねって言うとなんか営業マンみたいになっちゃうんだよね
そうすると相手が話すの面倒くさくてああそうですよという風に言って結局言ってることが聞けなくなっちゃう
頭のいい証券マンとかSEとかカウンセラーみたいな人が家帰って奥さんの話聞けないとなるじゃん奥さんがいろいろ話し出したらさこんなことがあってこんなことがあってそれ要するにどういうことそれABCで分けるよという風にやっちゃうんで俺もねこれよくやっちゃうんだけどもこれねいけないの
頭の回転が速いっていうのは確かに頭がいいかもわかんないんだけどもそれは頭の回転が速いだけでパワーがあんまりないんだよねここで必要なの人の話を聞くときには低速でもいいか強いトルクつまり共感力が強い考え方なんだ
頭の回転早くなくてもいいんだ相手が何言ってるのか次に何を聞き返すのかっていうのはそんなに早く計算しなくてもいいからひたすら引いて引いて引いてそうなんだって言って自分もその気持ちがわかるのかっていう風に考えて感じてそれから大変でしたねっていう風に言って返すこういう風に1回頭のギア無理やり落とすことができるかどうかがすごい大切なんですね
戦闘思考力では思考力に関してはいろうミドルっていう3つのギアを提案しているの
ハイギアっていうのはさっき言った頭の回転が人とやり取りするとき早くならざるを得ないし途中でぐちゃぐちゃしてくるよりはとにかく一番最初に考えて結論でバット押していきたいというのはそういうこと弁論大会とか議論とか出てくる人とかテレビで出てくる人って頭の高速回転なんだところが恵比寿よしさんとかさああいう人がテレビ出てくるとその場さらっちゃうでしょ
あれは何かとローギアが強いんだよねつまり周りでどんな速い話をしてても自分なりの回転速度で考えて自分がこうだと思ったらそこに固執して場の雰囲気を考えずに言うこれは頭の回転数を落としてるんだよね
恵比寿さんと実際に話したことがあるんだけど実際に話すとほんのちょっとなんだけどもテンポがいいんだ
いやそんなことないよとかそれだったら持っててもいいよという風に割と普通にパッパッと話すんだけどテレビでは相手のペースに飲まれないようにするためだと思うんだけども
ほんのちょっとゆっくり話してそれがローギアというのがちゃんと持ってる人ミドルギアっていうのハイとロートの間みたいなでゆっくり話して相手の話も聞きましょうみたいな標準的な速度なんだものを考える時に僕らはついついハイギアの方ばっかり意識して頭を早く早く回転させちゃうんだけども
そうじゃなくて早く回転させて相手にパッと言い返すのとゆっくり回転させて相手の言ってることを吟味して全部を分かったというわかんないとか
それ何でとかじゃあ質問があるんですけどじゃあこれ抜けてると思うんですけど一切言わずに全部わかるわかるでやるとこれがローギアミドルっていうのはハイとロゴの間に一つ付けといたら自分の本来の試行速度はできるんだ
自分の本来の思考速度をミドルで持っておくとハイで上に上げる感覚とローで一段下に下げる感覚と両方あってねめちゃくちゃ使いやすくなるよ次は操作系
話し下手な人はコレを意識してください
思うように伝える伝達力というのかな戦闘思考力だけ高くてさ頭だけ良くなって考えるのが早くなったり相手に共感してもさ
例えばブログ書いたりさ人前で喋ったりする時にうまく伝わないと結論を人に説明できないというのはなかなかしんどいよね
話ネタの人ってよくいるじゃん俺はあの多分話は割と上手い方なんだけどもそれでも自分より話上手い人見たらねやっぱこんなにうまかったら便利だろうなとか畜生とかって思うんだよ
だから自分のこと話しベタだと思ってる人ってそういうふうなことを考えることがすごく多いと思うんだけども基本的に自分が話を伝えるのが下手だと思う人は今から言う2つを気をつけてください
まず1つ目口数が少ない人口数がね少ない人ってよくいるでしょ皆さんの中の多分半分ぐらいがそうだと思うんだ
人前でうまくしゃべれなかったりしてとりあえず口数が少ないとそういう人はね思ってるより4倍ぐらいいっぱい喋って3倍とか4倍いっぱい喋ってなかなかやりにくいと思う
なんでかって言うとねあんまりね喋れない人っていうのは正確な言葉を使いすぎるんだよね
どういう風に言えばいいだろうとかどんな風に言えば正しく相手に伝わるだろうっていう風に思っちゃうんだよそれを先回りして考えるから多分脳の容量そこでかなり使ってるんだよね
言葉ってさ正しく使っても相手に誤解されるんだよ俺なんてさもう最近は特にどこで何をしゃべっても相手に誤解されるからさ相手に正しく理解されるとかさとか考えが伝わるっていうのはねもうちょっと諦めた方がいい
口数が少ない人というのは実は言葉に敏感でどちらかというと文学的な人が多いんだ
僕が知ってる限りなのでそういう人は3倍から4倍ぐらいいっぱい喋ってこうかもしれないあーかもしれないこうかもしれないって言ってスケッチでいっぱい線引くみたいにして表現した方が一発で漫画のペン入れみたいな線をシューっときれいに引いて表現するんではなくてもっとシャッシャッシャッとデッサみたいにやった方が多分相手に考えてることが伝わりやすい
つまり口下手な人は普段の4倍喋る支離滅裂でいいと言ってくる支離滅裂で構わない支離滅裂で相手がね意味を拾ってくれるから相手を信頼するんだいろ
いろいっぱい行ってたら勝手に意味を拾ってくれるから言葉が少ない人はそうやって相手を信じて自分の言葉をいっぱい投げ出して相手に拾ってもらう方が伝わった時の喜びがすごい大きいから絶対これやった方がいいよ
逆にね口数が多い人俺みたいなもんだよね口数が多い人はね難しいんだけどさ1/4しか発言しない口数が多い人っていうのはいろんな言い方で説明しようとするあまりたとえ話に流れすぎるんだ
表現として面白くなっていくのはそれはいいんだけどもそれではね話が伝わりにくいんだつまりいつも思ってることを3分の1とか4分の1では足りないもう本当に10回に1回ぐらい吟味するそれをやるとねすごいね伝わりやすくなるからやってみてください
コレが出来ないと人前では話せない
強くてね頼れる自己っていうのが大事なんだつまり先頭集合力の一つ目が廃炉ミドルの3つのギアの切り替えだとするよ
で2つ目が表現力つまり言葉が少ない人は4倍喋る言葉が多い人は1/10に削るっていうことだとしたら3つ目の割と大事なのが強くて頼れる事故なんだそれは自分のことをね正しいと信じて疑わないことこれが思考する時に大事なんだ
で何でかって言うとね結局ね誰の考え間違ってんだよ
みんな自信がありそうに見えるとか正しそうに見える人っていうのはその場の勢いに乗ったり調子に乗って行ってたりするだけの場合が多いんだけどけれども何言われても平気な自分っていうのを作らないとなかなかね
考えの一番根元にいるんだよこれあのこの間のマクガイヤーゼミで自分自身はどういう風に世の中を見てるのかっていうと僕は僕以外の人間を犬とか虫みたいに見てると言ってんだ
それはある資本となんだエクスキューズつけなくてもいいよ本当なんだけどもそれを考えることによってじゃあ俺1人人間なんだから犬に対する義務が発生するよなとか虫たちの平和を守らなければとかいう風にひでっていう風に言ってる本当にひどいんででもそういう風に考えることによって意外と自分のね
主体がはっきりしてくるんだみんなが犬なんだからさ犬をいじめてもしょうがないじゃん
なので犬に親切にしようとか無心親切しようという風に考えるんだけども僕の場合はこれぐらいして自分の主体というのまず中心におかないと動いちゃうんだよね
今 ちょっとコメントに流れた観客はかぼちゃだって言うのも同じだよね
役者さんも観客っていうのをなすかぼちゃと思いっていう風に言うんだけどもこれも同じでさ
それぐらいお客さんのことを一旦なんて言うんだろうな下げるって事ではないんだよ絶対ね見下げてるわけじゃないんだけども舞台の上にいる人間たちだけが人であってそこから下のものはなんか下界の生物であるみたいに意識を強く持たないと舞台の上に立てないっていうのと同じで
人前で話してさっきも言ったギアを3つ駆使しておまけに表現力を出して話すには相手に対する共感つまり相手をちゃんと同じ人間として尊敬することももちろん必要なんだけども同じぐらい自分のことはものすごく正しくて偉いって思い込むぐらいの強い自己がないと本当にぶれちゃうんだよね
これが自分のことは強くて正しいと思い込むだけではダメなんだよでもそれがないと軸がぶれるとそれをやった上だったらいくらでも譲歩できるしさいくらでも謝ることができるんだ
そこでね強い自己がないと無理して言い張ったり相手に言い勝とうとしちゃうんで相手に言いかけようとした瞬間に戦闘思考力の入ろうギアとかさ表現力を高めるのかね全部空回りしちゃうからそこら辺はねまず自分を強くした方が俺は手っ取り早いと思うよ話し方が上手くなる
周りが貴方の話に注意を払うようになる3つのテクニック
何で校長先生の話は退屈かっていうやつの話し方には3つのモードがあるというのがあって校長先生の話が単調なのは全体に向かっていつもいつも話しちゃうからなんだよね
そうじゃなくて個人に向かっていきなり話す例えば学校の先生とかでも全員に向かって話すとすごい退屈な話になるんだけどいきなり真ん中辺のやつとか前列の誰か一人に向かって話した瞬間に教室にピッて緊張が走るんだ
それは話されたやつだけじゃなくてその周りのやつもこの間にどんなプライベートが交わされてるだろうっていう覗き見モードにいつの心がガチャッと変わっちゃうからなんだよな
だから手慣れた教師っていうのは全体に話すんだけども同時に時々個別の人間にいきなり語りかけるんだ
でもそれは誰がって言うんではなくてそこにいきなり個別の関係ができてしまったことに周囲が聞き耳を立ててる状態になって緊張感が走る
1つ目全体に話す2つ目個人に話す3つ目の和法は独り言を言ってのがある
これね今こういう風に見ない話してるじゃんすごいね話すの下手だったんだよ大学の講義とかさ講演会で話すの下手で
でただ単にスピードアップして退屈させるのに話してるだけだったんだそれがその鴻上さんのエッセイ読んだからあって思ってそれまで全員に対して話してたのをそうじゃなくて個別の人を見てなと分かるっていう風に話してである時から
そうだよね俺はっていう風に目線あえても外しちゃっていいみんなが何考えてるのかいちいち心配するのはやめてみんなが聞いてくれないかもしれないよその番組クリックしてるかもしれないっていうのも考えないようにして独り言モードに入るっていう
これみんな便利だから考えてみてなんで考えてみてって言うかって言うとここから先ニートにしても今仕事がある人間にしても単色社会から多色社会になってそしてそんな中では人間というのは好かれた方が有利になる
これまでの金があった方が有利とかいい大学に行った方が有利とかっていうのと比べ物にならないぐらい好かれる方が有利になってそこにはコミュニケーション能力っていうのはなんだけど話し方ひとつだいぶ変わるんだって話し方にはこういう俺がやってるテクニックで切り抜けられる部分はかなりあるんだこれは時々カメラ目線ではっきりやってるのは個別に話すやつでちょっとカメラ目線外してこういう風に話してるのがみんなに話して和風でこういう風にやって話してるのが独り言モードなんだけどこれが今僕意識せずにリズムでできるんだけどもこれやっといたら行きやすいと思うから覚えておいてください
すべらない話で小峠が魅せた話術が凄い
わかるような喋り方っていうのはですね要するに緩急があるんですね僕のしゃべり方は緩急があるようでですね
やっぱ早くて早くてなんですよで昨日かだったかな一昨日だったかな滑らない話見ましたか皆さん滑らない話がですねちょっと今回のが面白くてですね
一番いいのは滑らない話の冒頭でやった千原ジュニアの話したですねディズニーシーの話なんですねでこれはねどっかYouTubeかなんかに上がってたらもう絶対見てください名作中の名作でです今回の滑らない話っていうのはあのディズニーシーの話がもう全てなんですあれ以上の話一発目にあれ聞いたから他のどれ聞いてもいまいちいまいちイマイチだなっていう風に思っちゃうところは上手いんですけども
喋り方でねすごく参考になるのはですねその中で2番手か3番手に話してたですねバイキングの小峠っていう頭坊主ツルツルのですねおっさんがいますね漫才師の
彼の話なんですよでダウンタウンの松本司会から振られてじゃあ小峠っていう風に言われて小峠君が喋り出すんですけども小峠君ですね滑らない話のメンバーの中でも新人なんですね新人というかですね漫才師としてはある程度古いかも分からない師匠も取ってるんですけどもやっぱりニューカマーでですねもう若手だからちょっとバカにされてるのところもあるんですねでこれが宮迫とかですねその千原ジュニアとか松本人志とかだったら話し出した瞬間に周りがシンとなって聞く体制になってくれるんですよところがですね小峠君の場合ネタに入って喋り出しても周りがざわついてるんですねで僕があって思っててかわいそうだなと思ったら小峠君がですね
僕が高校2年の時ですかねっていう風に言ったんですね冒頭で喋り出してじゃあ話させていただきますけどもざわざわ僕が高校の時ですかこの高校っていう高いトーンでやや伸ばすことによってスッと静かになったんですよ僕らだったらアマチュアだから静かにしてくださいとかなんかちょっと困ったような顔でやるんですけども小峠君はそれに対して全く気にせずに少し声を張って長い意味のない部分高校2年っていうのは実は聞き取れてもどうでもいいような部分なんですよそこの部分で声を張ることによって一瞬でざわつきを収めるとやっててあやっぱプロの技っていうのはすごいなあと思いましてですね僕もですね話の中に緩急を織り交ぜたいと思います